たむたむ

ネイバーズのたむたむのレビュー・感想・評価

ネイバーズ(2016年製作の映画)
2.9
【自分の物差しで隣人の真意を図るべからず】

『ワナオトコ』『パーフェクト・トラップ』のジョシュ・スチュワートと、『ソウ』シリーズの脚本を手掛けたマーカス・ダンスタン監督が、再びタッグを組んだクライムサスペンス。尺に釣られて鑑賞w

ある日、隣人のトロイが男を撃つ現場をスコープ越しに目撃したことから、監禁されてしまった恋人ロージーを救うべく奮闘する様を描く。

序盤のテンポと雰囲気は、こないだ観たフィンチャーの『ザ・キラー』を思わせました。
てゆーか何気に、ジョシュ・スチュワートとファスペンダーって雰囲気が良く似てる!( °ω° )

とにかく印象に残るシーンがなかったんですゎ…エログロも伏線もなければ驚きの展開もない(^^;;
構図的には悪対悪の対決を描いているんだけど、シチュエーション的は『裏窓』もしくは同等の覗き系に分類される作風で、設定の斬新さもなし。

監禁された女子たちが、何で拉致されたん?て疑問が湧くほど戦闘力高いし、根性座ってる(笑)対してジョンは普通にナイスガイなので、ドラッグの売人ていう設定いらんくない?という疑問。

まぁ、期待してみるようなもんでもないですが、美女が絶叫しながら悪を退治する系が好きな人なら、そこそこ楽しめるんじゃないかと思いまーす。
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