警視庁物語 十代の足どりの作品情報・感想・評価・動画配信

『警視庁物語 十代の足どり』に投稿された感想・評価

jun

junの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「警視庁物語」シリーズ第22作。16歳の女子高生殺害事件を捜査する刑事たちの活躍を描く。小林稔侍と砂塚秀夫が学生役というのが時代を感じさせる。もっとも砂塚秀夫は実際は30代だが。被害者の姉が自殺する…

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相次いで娘を失った母親(不忍郷子)があまりにも可哀想だし、犯人の母親(三宅邦子)もこの後発狂しそう。

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22作目。多摩川で10代の少女の遺体が見つかる。63年、モノクロ、シネスコ。

少女の足取りの捜査から、当時の高校生や大学生の風俗が描かれる。「17歳以下(=高校生)というと、みんな終戦後に生まれた…

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長回しが多いなかで、後半の連続ズームなど、トリッキーな演出が散見されるのは印象的。
若すぎる小林稔侍とラストの展開はびっくりした。
catman

catmanの感想・評価

3.5

1963年公開。シリーズ第22作。監督は第20作『ウラ付け捜査』に次いで二度目の起用となる佐藤肇。というか2本撮りらしい。やっぱりこの人の癖が強めな演出スタイルは本シリーズには些か似つかわしくない様…

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不良大学生の役で小林稔侍らしき人が出てた!

それにしても、娘を一気に2人も亡くすなんてお母さんの気持ちを考えるとやるせない…かなり後味悪い終わり方でした💦

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