だいすけ

天使のいる図書館のだいすけのレビュー・感想・評価

天使のいる図書館(2017年製作の映画)
4.0
小芝風花って関西人やったのかー。
それもそのはず、堺市出身。
なので関西弁が心地いいー。

この作品、そんな彼女のキャラで
成立してると言っても過言ではないかも。

それくらい、変キャラ小芝風花の
魅力が満載でそれを堪能するだけでも
価値あります 笑


図書館司書として働く吉井さくら。

自らの知識を話す時はまるでSiriか
カーナビのような口調になる。

泣ける本を勧められ、何故か
拷問の本を推薦する。

角を曲がる時は直角。

恋愛なんて性欲を言い換えたもの
という考え方。

変キャラを挙げればキリがない彼女が
昔の写真を手に図書館を訪れる
謎の老婦人・礼子さんと触れ合う中で
人を思いやることの大切さに気づき
始める。

古都・奈良を舞台にした
ヒューマンコメディ
(さくらのキャラだけねw)でした。

あとは、横浜流星くんの役が勿体ない!
全くの脇役キャラでした。
ま、そこがまた爽やか好感度upと
映画の作風にも合ってるからよしと
しよう 笑

「図書館の本はそれを借りた人、
読んだ人の思い出が詰まってる」
これは名言やったなあ。
だいすけ

だいすけ