最低最悪のニュースが数日前に飛び込んだ。
キャメロン・ボイスの訃報。
彼は、ディセンダントシリーズでヴィランズ、クルエラ・デ・ビルの息子カルロスを演じた子。
まだまだ本当に若くて、20歳でこの世を去った。
ヴィランズなのに悪ぶった感じよりもかわいさが出ちゃう印象。
とても愛らしくて、犬を引き連れる様子が似合う。
そんな彼がこの世を去ったなんて、とてもじゃないけれど信じられなかった。
私はまだディセンダントの1しか見たことなかったので、追悼の意を込めて2を見ることにしました。
おなじみのヴィランズディセンダンツのマル、イヴィ、カルロス、ジェイやベン、ジェーン、ロニーなどのオラドンの子たち。
若く輝かしい子たちの青春を描かせたらケニーオルテガは天下一品だな、と改めて思いました。
ラストの船上での水の上でのダンスも、みんなが全身全霊で踊っていてとても良かったです。
「ディセンダント2」という物語の中でも色々あり頑張る彼女たちですが、実生活のエンターテイメントの世界でも切磋琢磨する彼女たちだからこそ、妥協を許さない、良いものを作り上げようとする気概が見えるダンスシーンは圧巻なのです。
それがケニーオルテガが作る青春ミュージカルの醍醐味でしょう。
ラストナンバーはハイスクールミュージカルのおなじく2の「Everyday」を彷彿とさせる良さがありました。
キャラクター達がオリジナルのディズニー作品の内容をポロっと零すところはディズニーファンは楽しいですね。
それを抜いても、若い世代が頑張って作品を作り上げる様子が愛おしいです。
キャメロンが去ってしまったことが本当に信じられないくらい、この中のカルロスは生き生きしていてかわいらしくて、でも男の子として一歩進んで。とてつもない悲しいお別れだけど、彼の生きた証がこうして映像作品として残っていて有難いと感謝です。
ディセンダント3の公開が待たれる日々ですが、おなじみのキャストのみんなの心がとても心配です。
プレミアを中止したのは賢明な判断だと思います。
今は悲しくなってしまい気持ちのやり場も持っていき方もわからず混乱するだろうけれど、いつの日か、キャメロンと一緒にディセンダントを作り上げられて良かったとキャストのみんなが映像を見れる日が来るといいなと願います。
