hummingbird

まぼろし鷹のhummingbirdのレビュー・感想・評価

まぼろし鷹(1959年製作の映画)
-
娯楽時代劇。尾張藩には2人の若さまがいたが、長男が乱心し、家督を誰に譲るかで対立が起きる。

よくできていて面白かった。最初は登場人物が多くて話が分かるか不安になったけど、話はうまく整理されていて、テンポも良い。映像に動きもある。野外ロケが果てしなく広くて、現代的な建物が出てこない。どこで撮影したのだろう。セットも広い。忍者が地面から屋根に飛び乗ったり、姿を消したりする場面も楽しい。クライマックスの殺陣は敵が多くて迫力があるけど、家来がいなくなるのではと心配になった。

「新東宝のとことんディープな世界」
hummingbird

hummingbird