「テーターシティ」「アダム・チャップリン」を手がけたネクロストームによる感染もの。
ネクロストームは「サイコゴアマン」のアストロン6をよりゴアに特化した集団と言うと分かりやすいかも。
そしてゴア描写に徹してるのでストーリーやら設定やらはとにかく雑!
でもいいんです!
とにかく色んなタイプのゴア描写、容赦のない人体破壊が見られるだけで楽しいのです。
超低予算なので、ジャケのような地球規模のパンデミックではなく、ほぼ研究所内のワンシチュエーション。
何故かサイコキネシスを使える研究者がいたり、謎のマッチョマンがいたり、感染すると顔が陥没して中から髪の毛生えてきたり謎すぎる。
監督の1人ジュリオ・デ・サンティが日本コンテンツ好きだからか日本語のセリフもありマス!
嬉しーッ!!!
なんかヒゲの科学者2人の見分けが付かなかったり、誰がどっちの勢力なのか分からない部分も多いけど気にならない。
何故ならどうでもいいから!
次はどんなグチャドロ?しか興味ない。
あ、でも大佐と軍曹コンビ良かったわ。
あんな異常な状況でも悠々と葉巻吸う大佐はある意味頼もしい。
あんな状態になっても上官への忠誠心を忘れない軍曹も胸アツ!
ラスボスがしょーもないのは残念。
個人的には今までのネクロストーム作品では1番好きだった。
コロナ禍の今だからこそ観るべき映画(大嘘)