このレビューはネタバレを含みます
実写の方は何もない田舎の中で一人似つかわしくない美少女に夢中になる野暮ったい男子小学生たちが印象的だったが
アニメ版は近未来の都市開発が進んだ清潔な街で暮らす小綺麗な中学生たちになっていた
制作会社が同じなので当たり前かもしれないがあまりに化物語だった。化物語っぽさとは何か考えたら
・絵柄 ヒロインが戦場ヶ原さん
・同じシーンで頻繁にカットが切り替わる
・これは何視点?みたいな構図 引きで撮ったり下から撮ったりアップになったり
・大切なシーンは絶対にスロー
・小物がCG 人物のアニメ絵と違って画質がテラテラしている
・並々ならぬこだわりを感じるインテリア、建築物のデザイン
原作では世界線がなずなが主人公/または祐介のどちらを花火大会に誘うか、という二択だったが、
アニメ版は随所随所で世界線が枝分かれしておりそこがメインになっていた。
広瀬すずの声優としての演技がこのキャラクターにも映画全体としての雰囲気にもとてもマッチしていてさすが・・になった
原作 暑い 湿度高い
アニメ版 涼しい 湿度低い