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エイリアン4 完全版のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

エイリアン4 完全版(1997年製作の映画)
2.5
エイリアン・シリーズの4作目。
監督は後に「アメリ」をヒットさせるジャン=ピエール・ジュネ。
今回の鑑賞は「完全版」(劇場版は詳細を記憶していない)。
原題:Alien: Resurrection  (1997)

前作から200年後、エイリアンを兵器として使用しようとたくらむ軍人たちは、宇宙の貨物船(密輸船)の乗組員たちが誘拐した人間を“宿主”にしてエイリアンを増殖する。
さらに、科学者たちはリプリー(シガーニー・ウィーヴァー)をクローン再生し、その体内から新種のエイリアン(エイリアン・クイーン)を摘出する。
量産されたエイリアンたちは檻の中から逃れ、研究者や軍人たちを次々と虐殺していく。
リプリーや密輸グループは、宇宙船から脱出を試みるが…。

クローンのリプリーが魅力的なキャラクターと言えない。
目新しいのは、エイリアン・クイーンが子宮を獲得し人間とエイリアンとのハイブリッド生物「ニューボーン」を産み、クローンのリプリーを母親と思い込むことや、実は貨物船の新米クルー(ウィノナ・ライダー)が○○だということだが、どうもしっくりこない。
前作で完結しているのに、人気に押されて作ると、無理がでる。
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