モスクワの街がカメラの中で死んでいる。何故こんなにも味気なく写してしまったのか…。よその国の旨味を思いきり殺した演出にガックリと肩が落ちた。わざわざオールロケを敢行した意味はどこだ。女の子二人がふわ…
>>続きを読むどうなんだろ?
好きなドラマ、王様のレストランのセリフ、「私もフランス人が握った寿司はいささか遠慮したい」なる日本人の作ったフランス料理を揶揄した言葉。
旧ソビエトの人々がライカ犬をどう捉えているの…
酷い髪型、酷い服、そして酷い性格…
と日本人の恥をさらしたメンヘラ女のキチガイ物語!
完全にいっちゃってるね(^-^;
ラストの一人言マジで怖いゎ((( ;゚Д゚)))
何されっかわからんからああい…
「狂気」と思える一方で善悪の二元論で評価する作品ではないと感じた。
ライカの表現する「執着」「嫉妬」「羨望」「承認」「愛」「孤独」は私たち人間が持つ欲求の泥くさい部分を表象しているように映った。
作…
子離れできない親から離れて、仕事をしながら女優になるためオーディションを受け続けるユーリャ。一人暮らしの彼女の部屋に巣食うのは、自由すぎる日本人ライカ。秀麗なモスクワの街と小ぢんまりとした部屋の対比…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
終始ユーリャとロシアの綺麗さに見惚れてた。
ライカの存在だけが浮いて見えるのにロシアの喧騒の中では誰も目も止めないのは、みんな当たり前に持っているものが大人になって見えなくなってるような比喩、なのか…
ライカの物語というより、ユーリャの話。
舞台挨拶の中で監督が、見た人の感想を紹介した中に、ライカはユーリャの中のもう一人の自分という幻想説を紹介していて、なるほどそんな見方があるのかと思った。スミマ…