たなか

博奕打ち外伝のたなかのレビュー・感想・評価

博奕打ち外伝(1972年製作の映画)
4.9
昭和のスタアは顔面の濃度から何から何までとにかく全てが濃いのでオールスター出演となると、こちらが要求するような出演時間になりようもなくああ!もう退場かよ!となってしまうのが惜しいところですね笑

とはいえ菅原文太の登場シーンがキマり過ぎてて男ですが黄色い声だしそうになりますし(弟キャラも中々良いです)、エンディングの鶴田浩二の独り去っていく姿は渋み極まってるし眼福とはこのことだな!となりました

松方には珍しくドスの効いた冷淡な男の役だったんですが富三郎と二人になると途端に乙女になる感じ、やっぱ女性的な役がハマるなあと観てました
たなか

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