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先制攻撃のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

先制攻撃(1945年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原題:Conter-Attack

第2次世界大戦。1942年。
ソ連(現ロシア)はドイツに内陸深くまで侵攻され軍は壊滅状態と見られていた。
しかし実のところは密かにソ連軍はドイツから領土の奪還を狙っていた。

同じく1942年のある夜。
ソ連軍は霧に紛れて奇妙な動きを見せていた。そこはドイツ戦線に面した川だった...

【作戦の概要】
①橋の資材(支柱・横桁)は手で運ぶ。
②霧の夜を狙って水中に橋を建てる。
川の増水で橋は水面下に隠れるからドイツ軍には分からない。その水面下の橋を戦車で渡り、橋を発見される前に敵の拠点に先制攻撃を仕掛ける。
作戦決行は5日後。その為に、5日以内に敵の正確な位置を突き止めなければならない。

作戦に先立って、ドイツ戦線の背後にいるコスチュクの部隊に"厳選したパラシュート部隊"アレクセイ・クリコフやキリチェンコらが派遣された。クリコフの愛犬マーシャも一緒に。以後、彼らはコスチュクの部隊に率いられることになる。

クリコフらの任務は、ルバビノのドイツ軍司令部へ行き、急襲して士官を捕まえ逃げてくること。ドイツ軍の拠点を突き止めて叩くための作戦を聞き出すために。

ルバビノを襲撃してドイツ兵を7人捕虜にしたまでは良かったが、ナント!ドイツ軍は味方が居るにも関わらずルバビノを味方ごと攻撃?!
案の定、建物が損壊し、クリコフとリザはドイツ兵の捕虜共々地下に閉じ込められてしまう。(y゚ロ゚)yタスケテー!

7人の捕虜の軍服からは、兵卒が5人、伍長が1人、軍曹が1人とみられるが、取り上げた銃に刻まれたイニシャルをみると1人は将校だと思われる。

脱出 or 情報収集

ドイツ兵たちは「脱出し生きる道をかんがえよう」と提案するが、クリコフは情報収集を優先させ、1人ずつ尋問することにする。目的は将校を炙り出すため。
"教授"と呼ばれている自称:少佐の右腕ミュラーが進み出たところから、言葉巧みに情報を収集していくクリコフ。

と!何者かがコンタクトを取ってきた。クリコフの愛犬マーシャがご主人様の匂いを嗅ぎ付けたんだってさ(笑)スッゲー(笑)これで助かる見込みができたから、クリコフの尋問は続く。

もう閉塞感極まりない空間で考え得る限りの抵抗をするドイツ兵たちとの攻防戦(主に心理戦)が展開される。

最終的には"罠(1人ずつ隔離して殴り倒しておいて、皆には銃声を聞かせる)"を仕組んでまんまと将校(エリッヒ・フォン・スチュルメル少佐)を見つけ出すことに成功。

一方その頃、橋の建造も約半分ほど進行。

暗闇のドサクサで刺されたリズが危ない状況。このままではクリコフは1人になっしまうかも。

エリッヒはクリコフに"情報交換"を申し出る。ドヤ顔のエリッヒと眠さもピークを越えてフラフラのクリコフとの"嘘情報の教え合い"狐と狸の化かし合い...が!エリッヒに煽られたクリコフは"見えない橋の秘密"を口にしてしまう。

その頃、クリコフの愛犬マーシャはご主人様クリコフの危機的状況を伝える為に、川を泳ぎ渡っていた。

ほぼ1週間眠っておらず睡魔に襲われたクリコフの意識を覚ましているためにクリコフに話をさせようとするリザ。が、そのリザも眠ってしまった。そして、クリコフもウトウト💤

炭鉱労働者がドイツを裏切り、クリコフの協力者になる。

見えない橋を渡り進軍する戦車の音が轟き渡る。これは壮観( ノ^ω^)ノ

助けに来たのはソ連軍( ノ^ω^)ノ
愛犬マーシャがヒョコっと現れた(笑)

機密情報がクリコフから報告される。
①ドイツ軍の終結地点はノヴゴロド。
②浅瀬を渡れる将官艇を配備。

アレクセイ・クリコフ、任務終了にて安眠を許される。ゆっくりお休みください(笑)

ポール・ムニと犬のマーシャの好演に拍手(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
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