配信映画祭で鑑賞。
人との付き合いが苦手で、学校で壮絶ないじめを受ける主人公。
大切にしていた金魚が死んでしまい、地面に埋葬しようとしていた彼女のもとに、ある事情を持った若い男性が現れ、次第に惹かれていき……。
閉塞した田舎町の学校。
それこそが主人公にとっては、まさしく水槽で、割りたくなる気持ちも分かった。
ある意味、同じく「女の子」を主題に作られた山戸結希監督の『溺れるナイフ』とは、ラストが真逆で、後に二人の監督が『21世紀の女の子』で共に作品を作り上げていることは感慨深いと思った……。
<<エログロおバカメーター>>
エロ ☆×4.0
グロ ☆×0.0
バカ ☆×3.5
・エロポイント
主演の子は未成年らしき雰囲気だったけれど、結構、攻めたシーンもあり、シンプルに撮影をどうしていたのかが、気になった。
・おバカポイント
処女喪失してマウントをとるっていう展開が、なんともおバカで、リアルだった。あとは真面目なフリをして自慰行為に耽る青年とか。