ブラットベリビルの中は二重の扉でデビットウェインの深層である、渦巻く女性人形の足が連なり欲望と理性も渦巻き、捕まりたいと望む。そして完璧な自己舞台、独白。警察の到来でついに、画面の奥から捕らえられた…
>>続きを読むオープニングがめっちゃかっこいい。
(大寺眞輔さんの解説でも取り上げられた)
オリジナルの監督ラングは、
ナチスから逃れアメリカに亡命。
リメイクの監督ロージーは、
赤狩りから逃れイギリスへ亡命。
…
ラングと四つに組んでの大健闘。この話に「ハーメルンの笛吹き男」を採り入れる発想は天才的。殺人犯の存在感や光陰のコントラストが生む強烈さはかなり減退しているが、その淡白な小粒感がいろいろとナイーブさを…
>>続きを読むまずBGMに合わせて笛吹くのすごいビビったんだけどそんなんありか。
最後のスピットも熱かったけど思い出したのがインターネットでミームとなっている晴れといえば僕の誕生日は来月だけど君はお肉が好き?みた…
大寺さんの講義を1時間聞いたのですが、やっぱりフリッツラング版の方が好きでした。
フリッツラング版は1931年公開である一方リメイクであるこの作品は1951年公開。40年代のネオレアリズモを間に挟…
「正義」と「大義名分」を手にした群衆は如何に危うく容易く暴走するか、罪と罰、そして裁きの関係性。醜く罪にまみれた世界に放たれる汚れなき小鳥達、ならその前にその羽をもいでやるのも「正義」では無いのかと…
>>続きを読む不安気に時計を気にしながら娘の帰りを待つ母親のシーン内で「キャー」の叫び声っていう安いハッタリにワクワク。そして空に浮かぶピエロの風船、地面に転がるいまいち弾みの悪そうだったボール、こわ~。
ラング…