スーパーのレジ係のジュリアナ(クラウディア・ジェリー二)はスーパー強盗に人質となり、刑事のレオナルド(マルコ・ボッチ)に助けられる。そして次第に二人は惹かれあい…。
タイトルおかしいわ。ほとんど内容と合ってない。
ジュリアナにはマルティーノ(マルク・デュレ)という夫がいるが、仕事ばかりの夫に対して少なからず寂しさがあったジュリアナ。そこに現れるめちゃセクシーな男前レオナルド。そら、そうなる。
ただ、夫マルティーノが優しい。ジュリアナも決して彼を愛していないわけじゃない。ただ体の関係だけが欲しかったわけじゃないジュリアナが少し影のあるレオナルドに惹かれるのも無理はないし、夫への愛情もあり苦しむ。この葛藤。迷いに迷って迷宮へ。
クラウディア・ジェリーニはミラ・ジョボビッチをおばちゃんにした感じ。
マルコ・ボッチは「これが私の人生設計」のフランチェスコ役の男前。惚れるってば、私が。彼を愛でるための作品でした。
なんというか、思いもよらないことって起こるよなーとしみじみ思った。愛欲に溺れきれないどっちつかずのジュリアナが辿るべき道だったのかな。