ふじこ

アナベル 死霊人形の誕生のふじこのネタバレレビュー・内容・結末

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

あれぇ、このシリーズこんなんだっけ…?ちょっと怖い。

愛娘ビーを事故で亡くした人形作家が、大きなお家を孤児達に開放して住まわせてあげるところから始まる。
鍵のかかったドア、寝たきりで出てこない奥さん、古めかしい納屋、子供達、そして海外ホラーお馴染みの、壁の裏の謎スペース。全部揃っている。

金髪ボブの主人公リンダちゃんが可愛くていい子。お友達に気を使うし、すごい行動力を発揮したりする。夜中の古井戸に一人で人形を捨てに行くシーンは強かったな~絶対できんわ。
足の悪いジャニスはただただ可哀想だった…けど、完全に怪しい物に惹かれすぎだよな~見なかった事にするには幼すぎるのかなあ。
アナベルの愛称が"ビー"なところは ほぉ~!となってしまった。

来るぞ来るぞ…を裏切らないので、薄目にするタイミングはばっちりでありがたい。
このお家のご夫婦は可哀想だったけども、元凶は彼らだったんだな~

死霊人形の誕生、と言えばそうなんだけど、実際本編でお馴染みの人形誕生は最後。時系列順で観ると損しちゃうやつ。
ビー戻ってきて~!→戻ったと見せかけて悪魔→人形に乗り移る→ジャニスに乗り移る→どうにかして別の孤児院にアナベルと言う名前で潜り込む→引き取られ2(死霊館の人形)のお隣さん家のお嬢さんになる→カルト教団に入って失踪するも戻ってきて両親殺害→隣の家で死ぬ→血の飛沫がそこにあった限定100体の今作の親父が作った人形へ…
で、今はウォーレン夫婦のお家にあるんだっけ。

あと最後の最後にま~たあの怖い顔のシスターみたいなの居て笑った。あいつなんなんだよ、死霊館のシスター観てもよく分からんかったけど。

とりあえず最新作でやっとウォーレン夫婦の話に戻るみたいで、それはいつか観たい。
ふじこ

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