「死霊館」シリーズ公開第4作。
本作では、アナベル人形の誕生が描かれます。
ネタバレ避ける為、詳細は語りませんが、ある所に人形作りの名人が妻と一人娘と暮らしてました。
しかし、ある日、その愛娘が事故に遭ってしまい…。それから12年後、名人の厚意により、その屋敷の空き部屋を使わせてもらえることとなった孤児院の一団が入居してきます。
でも、この屋敷、何か変…ってお話。
基本的な物語構成はよくあるもので、目新しさは感じませんが、例によって展開が巧みで、さほどの派手さはないけど恐怖感はなかなかのもの。
オチもしっかり時系列的次作「アナベル死霊館の人形」冒頭に繋がっていて、成る程これは公開順で観た後に時系列で観直すと、より相関関係が明確に理解できるように作られてるなと分かります。
なお、冒頭に記した愛娘の名が“アナベル”かと思ったら違っていて、じゃあどこから？ってあたりも本作で描かれます。
余談ですが「アナベル死霊館の人形」で主演の妻を演じた役者さんも“アナベル”・ウォーリスっていう方なんですねw
偶然？
