このレビューはネタバレを含みます
原作読者、四畳半全話鑑賞済みの森見登美彦氏、湯浅政明監督ファンです。
四畳半スタッフ陣が再度集結して制作されたということで公開をとても楽しみにしていました。
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内容は大体原作と同じ
グラフィカルなアニメーション
音楽も映像と合っていた
乙女が非常に可愛らしく、真っ直ぐ強かで、誰もが夢中になってしまうかと、、
韋駄天コタツと偏屈王の移動が見事
樋口師匠と羽貫さんが沢山出てきて四畳半ファンとして嬉しかった、古本市の神が小津、、、？
学園祭事務局長が女装して歌うシーンすごい、神谷さんすごい
ラストの先輩の脳内会議のシーン、理性vs本能の壮絶な戦いは必見
四畳半→粛々と進んでいく、青っぽい
夜は短し→ずっと騒がしい、赤っぽい
明石さんと乙女の性格の違いもそうだし、二作品は結構対照的なのではと個人的に感じた
時間が足りなかったのか全体的に詰め詰めで忙しく(緩急が無くずっと急)、台詞が多い為ついていくのが少し大変
四畳半同様1クールのTVアニメでやって欲しかったなと、、、
学園祭のシーンで湯浅監督の最新作、夜明け告げる〜のキャラクター3人が出てきたのがアツかった
近くで観ていた人達(恐らく原作、四畳半共に未見)はラストのシーンよく分からなかった、難しかったと言っていた
原作を読んで話を理解するか、四畳半を観て表現の仕方を理解するかして観た方が分かり易いところが多いかも、、
共に未見の人はどちらかを読むか観るかした方が１回の鑑賞で理解し易いと思う
今回は大きいスクリーンで観たが、小さい映画館で観たいと感じた作品だった
