やはりあのタッグが好きすぎて2度鑑賞。
名古屋、京都(聖地)
小説をあれだけコンパクトにするのはやはり凄いと思った。(もちろん原作での表現がないところは多少寂しいけれど)作画の都合もわかる。
世界観を守りつつ、独特な表現に昇華してて、引き込まれた。
・春画が花になるところとか
「四畳半神話大系」のキャラも交えたあの感じも、お得感満載。ジョニー!
・甘栗色の少年も見たかったけれど、小津ショタが見れたから良し(小津じゃないのかな?)
・古本市で本の関係性を解説するところ
やはり吉野さんは凄い。
舌を噛んでしまう。超絶技巧
一つ一つのイベントが濃厚なのに、それほど時間をかけずに完結。
やることはやっていて、でもすっきりと観れる。流れがよりわかりやすかった。
一本がとても長く感じた
そしてやはり、花澤さんはとてもいい声だなぁと改めて思わされた。
とくに、偏屈王のゲリラ演劇シーン
ロバート秋山さんも美声でいいなと思ってしまった。
エンドロールのアニメーションも可愛くて、抜かりのなさを感じた。
あんな夜を歩いてみたいものです。