アズマロルヴァケル

真夜中のパリでヒャッハー!のアズマロルヴァケルのレビュー・感想・評価

4.6
「未体験ゾーンの映画たち2017」出品作品。

誕生日パーティーに行くはずだった出版社の受付担当のフランクがひょんなことから社長の息子の子守をすることになったのだが、行方不明になってしまう。

翌日、両親が自宅から帰ると、一本のビデオカメラがあり、その映像には社長宅から開催された誕生日パーティーと息子の晴れ晴れとした姿があった。


期待して観ましたが、想像以上に面白かった映画でした。面白いところを言うと本当に切りがないと言いますか、派遣会社の友人の恐竜の物真似や金魚にドラッグを飲ませて金魚を狂乱、更に友人がソニアのいとこの妻にゲス不倫と見応え抜群。

本題としてはフランクとソニアの恋愛関係を挟みつつも社長家族の心温まる話でまとめりおり、テンポも良く、文句も言えない程の傑作でした。

こういう映画は是非とも埼玉のイルマニアとかには観てほしいね。