アマゾンプライムで観賞。
出版社で働きながらマンガ家を目指すフランクは、マンガを見て貰うのを条件に、出版社の社長の孫を1日だけ預かる事になる。
しかしその夜、フランクの身にはとんでもない事が……
気楽に見れるコメディ。
物語の大半は、フランクの仲間が撮っているビデオ映像で、その夜に一体何があったのかがビデオを見る事によって、明らかになる構成。
だから殆どがPOV(目線)映像なので、映像酔いに敏感な人はちょっと注意。
前半のバカ騒ぎにちょっと嫌な気持ちになるも、段々とやり過ぎな行動が面白くなってくる。
最初は憎たらしい子役だけど、前半のお父さんの様子を見てると、ひねくれるのもしょうがないとも思う。
後半、子供らしさを取り戻して行くのは、見ていて心が温かくなる。
この監督・出演のフィリップ・ラショーが、フランス版「シティーハンター」の監督という事で、そちらも見るのが楽しみ。