タタキング

メアリと魔女の花のタタキングのレビュー・感想・評価

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)
2.4
金曜ロードショーて視聴。

物語は地に足が付いていないという印象。
前半はファンタジー作品なのでしょうがないのかもしれないが、説明部分が多く、アニメーションも見所と思えるシーンが少ない。

後半部にかけてもピンチは有るが、物語、画面に惹きつけられない。

また、ピーターのキャラがブレブレ前半部と後半ではまるで別人…メアリが魔法大学に入っている間に、エピソードを入れてメアリに対する心情を分かりやすくして欲しかった。

中でも一番の問題は、最後の終わらせ方がこじんまりしており、面白味に欠けたことだろう、

何か、策が見つからなかったのか?と、思わされるくらいアニメーションとしてまた、物語としても盛り上がりに欠けた。

監督に根本的にファンタジーを描く能力がない。

駿は、視聴者を置き去りにしてでも、アニメーションの面白さがあったが、米林は説明が多くアニメーションの視覚的な面白さがない。

あと、新作アニメ映画は50分程ならもっと入場料を値下げするべきだろう。
何故、普通映画の半分ほどの時間で、400円しか引かれないのか…?
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