このレビューはネタバレを含みます
劇場で鑑賞。原作は既読。
既に完結しているこの作品をどう2時間に収めたのかを確認しに。
ずいぶん前からキャストが分かっていて、木梨憲武はちと若すぎて、犬屋敷では無いなぁと思ってた。アニメの声優してた小日向文世の方がイメージに近い。
邦画ではもうなり手がいないのか、獅子神役は佐藤健。高校生ってww
チョッコー役も、本郷奏多。高校生は無理がある。
CMで流れる予告編から、こりゃ別物だろうなと予想してたけど、思いの外、原作をなぞってた。
お!っと思ったのは、しおん。二階堂ふみがあのち○げと言われてた天パを再現してた。
ストーリーは、原作通りとは行かず。
犬屋敷の哀愁は足りないし、獅子神の生きる実感とかが、単なる復讐とデビルマンよろしく人間憎さってことになってるし、なんだかなぁ。
なにせ、ラストが大きく変わったので、それじゃ何にも解決してねーし、家族との絆とか、ハナコとの別れとかダメじゃん…
原作が好きなら、あまりオススメ出来ないなぁ。
原作未読なら、普通のSFアクション。
点数は原作ファンとして辛口で。
2018-031