ポケットモンスター20周年で、マサラタウンを出発した新米ポケモントレーナーのサトシが、ピカチュウと共に様々なポケモンに会いに行く、まさにポケモンの原点のような映画ということで、懐かしさを求めて鑑賞してみました。
ピカチュウを始めとするポケモンとの友情や仲間との絆、負けることの悔しさや未知への冒険など、とてもメッセージ性がシンプルで心に届きやすく、なおかつプレイしていた当時を思い出すような、とても素敵なストーリーでした。今でこそたくさんのポケモンがいますが、やはりサトシの一番のパートナーはピカチュウですね。可愛さも相変わらず際だっていました。
死や別れ、負の感情といった暗い部分にもスポットを当てつつも、明るく前向きな気持ちにさせてくれるような構成です。OP曲、ED曲もささくれだった大人の気持ちを癒してくれます。(笑)
鑑賞後は、久々にポケモンをプレイしたくなる大人が続出しそうな映画です。
