ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」と、その実写版「101」の悪役(ヴィラン)クルエラを主人公にした所謂スピンオフ作品。
同じくヴィランを主演にした「マレフィセント」の大ヒットでディズニーは完全に調子に乗っちゃってる。何やっても上手くいく、自信がみなぎっている感じ。
でも、あんな騒々しいオバハンのビギニングなんか需要あんの?と思ってたら、これまた批評家、観客双方から「傑作!」と大絶賛。
みんながそこまで言うなら…とディズニープラスのプレミアアクセスが終わって追加料金無しで観られるタイミングで鑑賞。
目からウロコが落ちる予定が、まさかの寝落ち。気づけばエンドロール。隣では一緒に観てた愛娘が「ちょ〜面白かった〜」と興奮している。
前にもあったな、こんなことが…と記憶を遡れば「アナと雪の女王2」でした。
たしかアナとオラフが小舟で激流に巻き込まれてる辺から覚えてない。「ウソやん」と娘に言われた。
今回は頑張った。身体中に刺激を与えながら1時間くらいは観てたのだが。
あとは意識を失ったり取り戻したりしながら…最後に覚えてるのはドレスから大量の蛾が孵化して飛び回るところ。
映像、衣装、音楽がよかった。あとエマ・ストーンが可愛かった。
途中プラダっぽい展開が楽しかった。
私が言えるのはそれくらい。
興味が持てない→ついていけない→白目むく→筋を見失う→どうでもよくなる→寝る
最近この流れが増えてきた気がする。ほとんど数学の授業ではないか。
人を選ぶ作品だと思います。私が選ばれんかっただけなんですが。