『101匹わんちゃん』のヴィラン、クルエラの誕生譚。
デザイナーを夢見る勝気な少女エステラが、クルエラになるまでを描く。
面白かった。『101匹わんちゃん』を観ていなくても、独立した１つの作品として楽しめると思う！
ザ・ディズニーエンターテイメントという感じです、テンポ良く進むし、ドラマ性が高くて飽きない。
ファッションの世界を描いているので、映像の華やかさもピカイチ。
物語は、復讐劇×サクセスストーリーが主軸となっており、非常に爽快感がある。
特に、クルエラが自身の才能と努力で、ファッション界のトップにタイマンを挑んでいくシーンはアツい。
エマ・ストーンの役へのハマり具合も凄い。
ド派手な衣装とメイクを着こなし、外見的にクルエラのカリスマ性や魅力を表現すると同時に、その内面にある人間らしさもちゃんと表現していた。
エステラとクルエラという二面性の切り替えも見事だった。
クルエラ、全然悪者じゃなかったし、その過去だったらダルメシアンを狙い撃ちするのも致し方ないわ。
虫のドレス、マジでトラウマ。
マーク・ストロングがカッコよかった。
