この映画はヤコペッティにしか撮れない唯一無二の作品だし、"映画的価値"は凄くあると思うけどそれは一旦置いといて、単純に面白いか面白くないかで考えた時、面白くはなかったので間をとって☆3.7。
いや、…
差別はいけない、人権は大切だ、とかって言うとき、説き方は色々あると思うんだけど、これはひとつの選択肢としてアリだと思う。
生理的にムリって人がいてもわかるけど、強烈に印象に残るのも確か。
発禁状態に…
黒人に対する奴隷制度をテーマにしたヤコペッティ作品。この作品でほぼ全てのヤコペッティ作品を観終わった。
なかなか踏み込んだ内容で、目を覆いたくなるような映画でした。奴隷とされている中でも、優位に立と…
モンド映画の巨匠、グァルティエロ・ヤコペッティが手掛けた劇映画。
アメリカの奴隷制度をテーマに、「現代に生きる取材班(ヤコペッティ)が奴隷制度時代にタイムスリップし、現地の取材をする」というドキュメ…
全編を通して、支配層の白人は支離滅裂でコミカルに、白人に擦り寄る黒人奴隷は雄弁に語り同胞を痛めつけ、それ以外の黒人奴隷は一言もセリフを発しない上に常にニコニコと楽しそうに描かれてる。目を向けたくない…
>>続きを読む恐ろしくてずっと観ないできたヤコペッティ作品を初鑑賞。ヘリコプターごと黒人奴隷制度の時代のアメリカ南部にタイムスリップした現代の撮影クルーが、そのありのままを取材する体のドキュメンタリー風映画。ヤラ…
>>続きを読む黒人奴隷の歴史を描いた作品
白人が集う卓の下、落とした骨に手を伸ばす子供
黒人は人手であり、商品(物)でもある。
安く買い叩き、高値で売り飛ばす。
アフリカから運ばれて消毒されていく彼等は家畜のよう…
黒人奴隷制時代のアメリカに突撃取材。モンド映画の先駆者であるヤコペッティ監督が、モンド映画のテンションで撮影したモキュメンタリー映画。イタリアの撮影班がヘリコプターで農園に降り立つオープニングは『O…
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