ヤコペッティ1本目。
19世紀のアメリカにドキュメンタリークルーがインタビューしに行くという自由な発想のメタ映画。
思ってたよりしっかりモンド。『食人族』を想起するオープニングの耽美な劇伴。
素晴ら…
差別はいけない、人権は大切だ、とかって言うとき、説き方は色々あると思うんだけど、これはひとつの選択肢としてアリだと思う。
生理的にムリって人がいてもわかるけど、強烈に印象に残るのも確か。
発禁状態に…
黒人奴隷制時代のアメリカに突撃取材。モンド映画の先駆者であるヤコペッティ監督が、モンド映画のテンションで撮影したモキュメンタリー映画。イタリアの撮影班がヘリコプターで農園に降り立つオープニングは『O…
>>続きを読む黒人奴隷制度を描いた作品。
とにかく過激だが、映画はこれでいい。
あまりの惨劇に目を覆いたくなるし、考えたくない気持ちにも、絶望する気持ちにすらなる。
しかし希望を捨てては行けないし、進んでいる…
待った甲斐あってやっと観れた!
黒人奴隷の全貌をドキュメンタリー風に描いた作品。とにかく物凄いものを観た感覚で頭にこびり付く残虐の嵐。大勢の黒人たちが家畜のエサ入れに入れられた食事に群がる画に腰抜か…
ヤコペッティが18世紀のアメリカで奴隷制を取材したら...というドキュメンタリー風劇映画。
より過激な亜流モンド映画が横行し、前作さらばアフリカがコケたので見切りをつけ劇映画を製作したヤコペッティ。…
ヤコペッティの意図は分からないがこの手の映画が作られた意義は大きい。フィクションだけどノンフィクション。これがほんの数10年前は当たり前の世界だったと考えると人間は恐ろしい。あと異常なほどに美しいB…
>>続きを読む