アメリカのフィギュアスケート女子選手として、初のトリプルアクセルを成功させたトーニャ・ハーディング。(女子の世界初の成功者は伊藤みどりさん)
彼女の半生と1994年のナンシー・ケリガン選手襲撃事件の裏側を描いた作品。
フィギュアスケート好きで、子どもの頃からよくテレビで見てました。
トーニャは小柄で筋肉質、ダイナミックな滑りが印象的。まさにアスリートって感じだったなぁと記憶しています。
リレハンメル五輪で審査員の所に詰め寄り、泣きながら靴紐が切れたと訴える有名なシーン、知っている方も多いはず。
マーゴット・ロビーが破天荒なトーニャを熱演、スケーティングも見事でした!
インタビュー形式だったり、見ている側に直接語りかけてみせたりと、ブラックコメディとして演出しているのが面白かった。
当時は子どもだったから、トーニャがただただ悪女に思えたけど…育った環境、事件の裏側を知ると切なくなりました。
ナンシー襲撃事件、トーニャ・ハーディングを知っている方は是非観てほしい🥹