トーニャ・ハーディングの半生を描いた作品。
フィギュアスケートに興味の無い私でもトーニャ・ハーディングとナンシー・ケリガンのスキャンダルは当時大々的に取り上げられ名前はしっかり刻まれた人物なんですよね。
今作が全て事実かはさておいて、彼女へのイメージが少し変わったのは間違いないかな。
“大ヒール”としてのイメージが強過ぎたので(笑)
登場するキャラクターがどいつもこいつもクズ過ぎて、逆に笑ってしまう。
基本的に責任転嫁な奴らばっかなんだよなぁ。
トーニャ・ハーディングの幼少期など重い話なのですが、ポップに描いて重々しくならない作風。
しかし、あの母親は…ねぇ。
終盤でちょっとウルっとなりそうだったのに(笑)
三つ子の魂百まで…じゃないけど、やっぱ幼少期の情緒教育って大切だと感じましたね。
【TOHOシネマズ モレラ岐阜】