たしか2017年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭で観たのが最初。三度観て三度とも面白かった。この人の映画は荒唐無稽でも全く嘘がない。文体があって、そして音楽がいい。木村知貴、川瀬陽太、湯舟すぴ…
>>続きを読む2018.3.15 札幌プラザ2.5
(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 サテライト上映)
覇気のない父親だな〜と思って見ていたら、怒涛の展開になる。
え?これモザイクかけなくていいのかな?…
妻に先立たれて生き方に迷った男とその息子のブルース。飲み屋での全裸熱唱&大暴れのところだけはなかなか面白かった。
主人公と亀との関係性をもっと明確にしたほうがよいのでは。たぶん「うなぎ」みたいに自己…
このレビューはネタバレを含みます
いかにも映画的、兄貴のテンションが映画的エキセントリックキャラ、唐突にやってくる感じが映画的、この映画的とは、回収しないということ、理由なく登場人物達の行動を押し付けられるという、下に走るのも映画的…
>>続きを読むカメの最初の登場シーン、宝石よりも綺麗だった。
それと、しょっちゅう来る「鳴り響き」が救い! エレクトリック・レディーランドを想わせる時もあった、と言ったら褒めすぎかな。
カメには中盤ぐらいでもう…
悲喜こもごも
エンディングテーマの主がそうであるように鏡のような、運命に翻弄された人々のブルース映画
でも、主に比べ、劣ることがあるとするならば、限りなく明るく開くってことになると思う
だからこそ、…
(C)永山正史 / 武田祥