健多郎

お米とおっぱい。の健多郎のレビュー・感想・評価

お米とおっぱい。(2011年製作の映画)
2.5
どちらを残すか議論するはなし

年が明けてもう10日ですが、あけましておめでとうございます
カメ止めの上田監督初期作品ということで鑑賞しましたが、一発目からなかなかの低俗さでした
まあタイトルの時点で高尚なものではないと分かってましたけどね!

内容を一言で表現するなら、めちゃくちゃ低レベルな「十二人の怒れる男」
ああっ、ごめんなさい!僕も十二人の怒れる男は大好きなんです!
あれとこれを比較するのもどうかと考えたんですが、明らかに意識はしてると思うので…
とにかく議論がとっ散らかってるわ脱線も多いわ登場人物が感情的になりすぎてるわでまともな議論になってないと思いました
さすがにいい大人が5人いればもうちょいまともな議論になるでしょ
それも含めてコメディなのかも知れませんが…
でも面白さのピークも前半あったミニスカポリスの解説だったかな
あそこだけはシュールで笑えました

ちなみに個人的にどちらを残すか決めるならお米一択ですね
うち、米農家なのでおっぱいを残すとお米どころかパンもパスタも食えなくなっちまうだよ
健多郎

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