ピーターラビットといえばキューピーのイメージがある私ですが、イメージがガラッと変わりました。
ノリノリで陽気に歌い踊る動物たち。
たしかに開始早々から「明るく楽しいお話だよ!」感が良かったです^_^
日本ではウサギといえば完全に可愛らしいペットのイメージですよね。
野生のウサギを見ることなんてそうそうないわけですが、このピーターが暮らす土地では害獣扱い。
日本人がイメージするウサギよりもひと回り大きく、せっかく育てた野菜などを食べられちゃったら、そりゃ怒られるし駆除の対象にもなります。
そんなピーター達を可愛がるヒロインちゃんは、彼らを駆除しようとするお隣さんに嫌悪する前に、まず自分が家庭菜園をやって動物たちを養ってあげたら?とか思ってしまいました(笑)
そしてピーターの両親を庭で駆除がてら捕獲し、パイにして食べたおじいさんは自然の摂理を体現していて、敵どころかむしろ常識人に見えてしまい…
どうしても動物たち側に立てない‼︎‼︎
まあピーター達も悪気があってやってる訳ではないですからね。
食べ物も惚れた女も強者が勝ち取るのは自然の摂理ですからね。
しかし、CGの技術は止まることを知らないですね!
もう何が実写で何がCGなのかわかりません!
「メリーポピンズ」実写とアニメーションの融合として公開当時に話題を呼んだ頃が懐かしいくらいの進歩ですね!(私、生まれてませんが)
次はもっとクラシックな感じのピーターラビットも観てみたいなーと思いました。