【わんわん王国】
ウェス・アンダーソン監督作品。
ウェス風味はストップモーションという事もあって抑え目だった印象。
テンポが良かったので非常に観やすかったです。
可愛らしいわんちゃんと共にアタリという主人公が犬の生活を取り戻すために奮闘する物語です。
わんちゃんが題材なのにこんなにも会話劇になるの本当にウェスの癖丸出しって感じで好きでした。
けど、わかりにくい要素は排除してスッキリした物語でした。
子供が見ても楽しめそうな作品だなと感じました。
喧嘩をモフモフのフェルトで表現したりと作り手のこだわりが随所に見られました。
犬の表情とかもよく見ると全然違うんですよね。同じ動作していても動き出しが違うかったり。
特に手術シーンの細かさ凄いな感じました。
そういった所も発見があって楽しかったです。
ウェス監督には次回『生類憐みの令』を題材に映画を作ってほしいなと思います。
【その他メモ・独り言】
・「つまり私はあなたの犬です」
・俳句夏井先生に才能なしって言われるぞ。
・マスクしてる犬ころ可愛い。
・昔滋賀にわんわん王国があったのを思い出しました。