或痴呆の一生

持たざるものが全てを奪う HACKERの或痴呆の一生のレビュー・感想・評価

2.7
主人公は偽造カードを使って荒稼ぎし、気づけば自分には世界を左右できる力があるのではないかと勘違いしているつまらない青年。
作中のどの登場人物にも感情移入できず、終始イライラした。

最後に伏線回収もあるが、すべて途中である程度の推測がついていたから何も意外性がなかった。下手な伏線作りをするくらいなら最初からやらない方がマシ。