このレビューはネタバレを含みます
惹かれ合いながらも素直になれない幼なじみの男女の不器用な恋の行方をゼイヴィア・サミュエル主演で描いたラブストーリー作品ということで。
話としては、ゼイヴィア・サミュエル演じるビリーとモーガン・グリフィン演じるルーシーの不器用すぎる恋模様が描かれているのだが、印象としては可もなく不可もなくといったところで、幼馴染設定の恋愛あるあるをポップに仕上げただけのように感じる。これといって真新しさはないですし、展開も教科書通り。「サークルワーク」といったあまり馴染みのない車の競技がスパイスとなっているが、作品自体に色を付けただけで肝心のラブストーリーには…。でも、全体的に明るい雰囲気で気軽に観るくらいなら十分に楽しめるのでは。個人的には何も考えずに観れるので嫌いではないです。
