クリーム

サラリーマン・バトル・ロワイアルのクリームのレビュー・感想・評価

3.7
大した内容では無いので、このくらいの尺で丁度良い。殺人サバイバルゲームを楽しむ作品。最後まで、緊張感があるし、少しずつ、えげつなくなる様に持って行く展開も上手い。マイケル·ルーカーが出てると何か嬉しい。普通に面白かったです。

舞台はコロンビアのベルコ社。社員達が出勤すると、厳重に警備員からチェックを受け、何故か、現地社員は帰宅させられた。そして、ビルの窓全てのシャッターが閉まり、80人の社員がビルに閉じ込められた。



ネタバレ ↓



ビル内の80名は、8時間後にほぼ死ぬが、課題を実行すれば生き残る確率は上がるとアナウンスが流れます。
最初は、30分以内に同僚の2人を殺す事。タイムアップで、4名の頭が後頭部に埋められた追跡装置で爆発した。
主人公マイクはカッターで自分の追跡装置を取ろうとするが10秒以内に止めないと爆発させると放送され、諦めた。
残り76名。2時間で30人を殺すよう指示され、30人殺さなければ、60人の命を奪うと言う。
責任者のバリーは多くの者が助かる為、人を殺す事に。マイクは反対し屋上から垂れ幕作戦を試みるが失敗した。
バリー達にマイクが襲われ、武器庫の鍵持っていたエヴァンは殺された。
バリー達は武器で脅し、社員達を集め、60歳以上の社員等を選別し、射殺して行く。結局、時間内に殺したのは29名。追跡装置が爆破し、31名が殺された。
ラストは、1時間の間で一番多く殺した者が1人生き残ると言う。
社員同士で殺し合いが始まり、恋人をバリーに殺されたマイクが、彼を殺し唯一の生き残りとなった。
マイクは格納庫の中へ連れて行かれ、操っていた男と対面。国際的な組織に属し、ある実験の為だったと言う。マイクは拾い集めていた追跡装置の爆弾を使い攻撃し、彼らを皆殺しにした。
外に出た彼の様子は、別のモニターに映っていて、他にも同じく生き残った者達がいた。第1ステージが終了し、第2ステージが開始されたのだった。

時間が短めなので、テンポ良く大殺戮パーティーが終了します。この実験の意味は、全く理解出来なかったが、何も考えずに観るタイプの作品かな?と思います。勢いがあるので最後まで、楽しめました。
クリーム

クリーム