マッサージ屋2号店

ヒトラー最後の代理人のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

ヒトラー最後の代理人(2016年製作の映画)
3.0
刑務所に収監されている元アウシュヴィッツ強制収容所長に判事が取り調べを延々とするという非常に地味なホロコーストもの。

回想シーンや実際の映像など一切無く、ひたすら所長の言葉だけってのは生々しいが見る側に強烈に感情に訴えてもこない。
正直なところ退屈になる。

それを回避する為か判事のプライベートなシーンもあるが、イマイチそれをどう捉えて良いものか分からないんですよね。
全裸の女性とのセックスシーンなんですけど(笑)
ボカシまで使って必要なのかな?!

実際の人物(ヒトラー、ヒムラー、アイヒマンなど)の名前を挙げての供述もナチスやホロコーストを理解してないと分からない作りでしょうね。
ま、その辺りに興味無い人は見ない作品ではあるでしょうけど。