ラスト15分は震撼するほどではないにしろ確かに驚きはあるが、それ以上の驚きがもっと前にある。いい意味での裏切りになるかどうかは鑑賞者次第ではあるが、ジャケ写からと感染者第一号のビジュアルから盛大に裏切ってくる。当事者が初見で確認すれば絶望感は半端ないであろう。髭面にそんな嫌悪感があるのかメキシコ。Come To Daddyなビジュアルの不気味さ嫌いじゃないです。
サスペンスであり、ホラー要素もあるが、結果的にはダークファンタジー。
【聖文字】Vを与えられたThe Visionaryの能力者並みの少年にそんな本読ませるなよというところが震撼のラストでもあるのだろうか…
広くない空間、ワンシチュエーションスリラーとしては回想を使うことなく緊張感を保っているのはすごいんじゃないでしょうか。
子役のアップが撮り方でこんなにも不気味に映るとは…整い過ぎてるんだよねお顔が。
