たむたむ

ダークレインのたむたむのレビュー・感想・評価

ダークレイン(2015年製作の映画)
2.7
『パラドクス』のアイザック・エスバン監督・脚本による長編第2作目。未曽有の豪雨に潜む“何か”が、次第に人々を狂わせていく恐怖を描く。
『イビルアイ』鑑賞に向け過去作マラソン。

オールドシネマを思わせるオープニングや、モノクロ一歩手前まで彩度を抑えた色合いで、独特な世界観を醸していたのが印象的。序盤の雰囲気は良かったのですが…やっぱ中盤からは完全にコメディ(笑)コントのノリで観れるならオススメ。

奇病が発症して取り乱した人たちがパニックに陥り、自ら顔面を切り裂いたりと描写自体はショッキングなシーンのはずなのに、絵面がシュールだから恐怖を感じられないジレンマ(笑)
誰が誰だか分からないし。。終盤なんかもぅ、どんな気持ちで観ればいいのやら (≧∀≦。)

『パラドクス』でも子役の怪演が目を惹きましたが、本作もイグナシオに扮した子役の存在が光ります。大人たちは殆ど個性がないからねw

うーん…『イビルアイ』不安になってきた(^^;;
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