まさ

キックボクサー リジェネレーションのまさのレビュー・感想・評価

3.7
1989年の映画のリブート版である本作!
カラテの全米王者である兄が、闇賭博も持ちかけられ、タイの闇王者であるトンポーに殺されてしまうー。
主人公である弟は復讐を誓い、ジャン・クロード・ヴァン・ダムの元で修行し、最終決戦に臨むー。

主人公のアラン・ムッシーの肉体や動きが素晴らしく、キレキレのアクションを見せてくれます。

トレーナー役のジャン・クロード・ヴァン・ダムは丹下段平やベストキッドのミヤギのように主人公を導きます!だが、そこはJCVD!キレキレの身体とアクションを本作でも存分に発揮してくれます!
特に、酒場での決闘シーンでは主人公の窮地に颯爽と助太刀に入り、UFC最強とも言われたケイン・ヴェラスケスをワンキックにてノックアウト!
ケイン・ヴェラスケスが出ていることを知らずに見たのですが、アクション映画ではよく用心棒役と言ったやられ役に格闘家などが出演しますが、ケイン・ヴェラスケスが出てきて、つい嬉しくて声を上げてしまいました!

さらにラスボス、トンポー役のバティスタ(デイブ・バウティスタ)!
肉体美を存分に魅せてくれ、アクションもしっかりムエタイをしていて素晴らしかったです!
さらに、映画界に進出してからはパンプアップしているからか、他の映画では丸顔、ヒゲモジャのバティスタが多いですが、本作では顎ひげスタイルに、身体もしっかりも絞ってきており、主人公や他の役者もムキムキのはずなのに格が2つ3つ違うなと感じました!
WWE時代のような、歩いているだけでそりゃチャンピオンだよ!と言える身体でした!


2022年鑑賞:40本目
まさ

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