『ロード・オブ・ザ・リング』、『LOST』のドミニク・モナハン主演
セスは動物保護センターで働く青年。
ある日バスに乗っていると、同級生のホリーを見かけ話しかけるがそっけなくされる。
それから彼女のSNSを調べて、勤務先のレストランに客として現れるが…
セスはストーカー。
勤務先にバラを送ってきたり、バーまで押しかけてきたり。
観てるだけでウザい気持ちになってくる。
でも、意外とドミニク・モナハンのせいなのかあまりキモくは感じなかった。
同僚の警備員に女の子を誘う方法を聞いたりして、なんでそこまで親しくないのにそんな事聴く？と怒られる。（結局教えてくれる親切な人）
そこまでモテないのかとなんだか悲しくなる…。
ホリーはいかにも監禁されちゃうだろうなーっていうくらいの美人さん。
やっぱり下着姿で監禁されちゃうのね。
中盤から思わぬ方向に展開していくのでそこからはワクワクした。
ただ、2人の心理戦のやりとりが長く少し飽きちゃった。
そこの会話が上手かったらよかったのに…惜しい。
あと題名が『PET』だけで良かったような…。『檻の中の乙女』が入るとエロさが増しますが、まっったくエロくなかったです！
事前情報なし、ネタバレ無しで観た方がよい映画です。
一応このレビューも極力ネタバレ無しで書いてまーす。あ、エロはネタバレか…
あと痛グロシーンもあります。
美女を監禁なんてありがちな設定ですが、いい意味で期待を裏切ってくるストーリーで私は好き。
心理的な重さが欲しかったけど、最後まで楽しめました。
