観てすぐに、「ニック」シリーズの映画版と気づくが、「ニック」シリーズは知ってはいるものの観ていない。でも、ティル・シュバイガーを楽しむ為に見続けた。
デンマーク映画の「特捜部Q」と「96時間」を足して2で割ったイメージ。トンデモ娘チラーと、アホでちょっと頼りない相棒ヤルシンの存在。
因縁ありげなフィラトなる人物が死んだり、母の仇を娘がうちにいくなど、シリーズの総決算敵な位置づけか?
てか、娘役の彼女、ティル・シュバイガーの本物の娘さんなんですね。
ティル・シュバイガー演じる真面目でシブーいドイツ男ニックと、間抜けでオチャメな(冒頭美人局で恥ずかしい格好で登場)相棒、対照的な2人の不均衡な力関係のバディムービーです。