記録
キャメラが異様なほど傾き、狂ったように荒ぶる。それ自身が意志を持ち、これでもかと絶望を映す。どこまでも不安定で異様、久しぶりに気持ち悪くなった。
次々と写されるスチル写真はこの映画の説得力…
国がおっぱじめた戦争なのに、後始末は全部オラたちがひっかぶってるだね
8月15日、終戦記念日…。
天皇陛下により、戦没者たちに花が手向けられる…。
しかし…、3百万人にのぼる戦没者の中には、いまだ…
以前から見たかったのが、
Amazonプライムヴィデオでレンタル400円。で、見た。深作欣二
が東宝で撮っていることに驚き。演出、美術、出演者は、東映的。人の肉がきれいな鶏肉、それに蛆虫。餓死寸前の…
好きとか嫌いとかではなくて、観たほうがいいと思ったので満点。
写真が多く使われているせいか、子供の頃に原爆資料館見学と平和の泉に書かれた手記を読んだ時に受けた衝撃に似たようなものを感じた。
「国…
観た。
これは‥
日本人として、今この時期に観た事は大いに意味があると思う。凄まじい映画。
戦争の当事国として、その出来事の深刻さ、悲惨さを十分に感じるのだけれど、映画の手法、演出、脚本にも圧倒さ…
【戦争という事実を、その後の兵士や遺族の苦しみを、絶対に風化させない、という製作陣の強烈な意志と熱量を感じる深作欣二の究極的反戦&社会批判作品】
仕事の後に観られる比較的短尺な作品を・・・と本作と…
そこは地獄以上だったのだろう。
国が始めた戦争で「立派にお国のために死ねた」人より無駄死にした人の方が多かったのかもしれない。
美しい死などどこにもなかった。ひどい目に合うのはいつも下っ端の人間…
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