正直、本作品、大変重い映画でしたし、私には少し難しかったな・・・
内容は単純なのですが、まずは、教会のルールや考え方、ヨーロッパの戦争事情など日本人には、少々理解し難いかな・・・・ただ、戦争になれば…
1945年、終戦直後のポーランド。ソ連が管理する田舎町で、フランス赤十字病院が稼働している。負傷した仏軍兵士の外科治療が主な業務だ。そこに、地元の修道院で生活するシスターが現れる。仲間のシスターが苦…
>>続きを読む試写会にて
戦争とは何て酷いのだろう。
ソ連兵の行いは勿論許されるべき行為ではない。まして修道女をレイプしてしまうなんて、、、言葉を失ってしまった。
実話の重みを十分感じる作品である。
しかし…
これが実話で女医の手記を元に映画化。戦争がある限り今も世界中でこの様な事が起きている。QAで質問あった院長の行いが衝撃。監督曰く、バチカンにも見せた時、自分ひとりで判断した院長について受難に向き合わ…
>>続きを読む信仰を抱えることで生じる葛藤、さらに修道院が舞台という点は『黒水仙』(1947)を彷彿させる。精神的に孤立した修道女の姿は、どうしてもフェミニズムの観点からいろいろ考察してしまう。そういう意味では同…
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