とても辛い状況になったとき、人はどう信仰と折り合いをつけるのか。
院長が恥と不名誉からシスター達を守るためにした行動も理解ができる。
強姦され身篭った子を、堕胎が許されないために産むしか無かった赤…
信仰は彼女たちを助けただろうか、救っただろうか。
院長の行動は過ちだっただろうか。
最善以外、すべてが誤りとは断罪したくない。
今の価値観で唾棄することも、適切とは思えない。
過剰に自罰的な、そうす…
1945年ポーランド。ソ連兵によって凌辱され彼らの子を身籠ったシスターたちがいたという実話に基づいた作品。
こんなひどい目にあったのに、被害を訴えることも、医者にみてもらうこともせず、耐える日々。…
このレビューはネタバレを含みます
戦後のポーランド修道院で起きた実話ベースもの。ソ連兵の陵辱の悍ましさもさることながら、神に仕える身の院長が乳飲み児を捨てに行くという鬼畜さよ。中絶は許されないのに、子ども捨てたのは、神に委ねて受け入…
>>続きを読む実話を元にした映画だそうです。
第二次世界大戦末期にソ連からポーランドに来たソ連軍の兵士たちが、あろう事かカトリックの修道女にそんな事するなんて許せないです。
戦争はモンスターを生み出す。
修道…
【ソ連の犯罪行為(その4)――ソ連軍は修道女をも売春婦扱い】
1945年12月、第二次世界大戦直後のポーランドが舞台。
ヒロインはフランス人女医。フランス赤十字の派遣医師としてポーランドで仕事に…
実話ということもあって、リアルに戦争の悲惨さを感じられる作品。
「何が幸せかは誰にもわからない。」
それは何が起きても強い信仰心で神の下に生きることなのか、それとも全てを捨てて自由に生きることなのか…
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