なかなか惹きつけられて見たのは、
女であることの共感性が刺さってくるから。
宗教はほんとに共感出来ないが、それでも女であるが故の世界共通に起こる、悲劇や残酷な仕打ちは身につまされる思いで苦しかった。
ラストはなんとなく明るい方向へと進んでいる感じで後味は悪くない。
終始歌ってる?讃美歌ってる?神秘的な雰囲気オーラ充満の空気感は、
ただ非現実的に酔いしれているようで、息が詰まりそうだった。
神という得体の知れないものと規律に支配されている様を、無宗教の私は冷めた目と思考で見てた。
実話ということでフランス人医師が素晴らしいと思う。