ハウスシャークのマキッのネタバレレビュー・内容・結末

サメが雑なハリボテなの久しぶりにみたなあ。
家に現れてシッターを捕食したハウスシャークを退治する話。シッターはトイレ中に便器の中から齧られたのに、なぜか全身から出血して吐血もしていた。まあそれはよくあることか。
でも急にフォースを扱えるアメリカ先住民が現れたのには笑ってしまった。速攻でお亡くなりになったが、キャラとしては勿体無かったのでは。
サメに食べられた人の子供(養子予定)が主人公をボコった時に、主人公の力不足だみたいな態度をとっていた不動産会社のやつは何様なんや。お前が家を売ろうとしたんだろと。
ところで、青い背景になる瞬間はサメの視点を表現しているということであっているんだろうか。家の配管を通っている設定とか関係なく一般的なヒューマンの視点だったぞ。でもまあ先住民さんをサメが食べた時も急に背後に現れたから関係ないか。
しかし、登場人物の誰にも共感できなくて気持ち悪さを感じた。ハウスシャーク対策チームの気持ち悪さは結構やばかった。
サメが銃を持っている部分とか諸々よく分からない部分とか、なんと言うかどうでもよくなった。
最後家が水没したが、水中を撮ることは出来なくて、泳いでいる風の演技と水中っぽい雑な編集でどうにかしようとしている部分だけはちょっと面白かった。銃がスローで落ちるのを表現するために吊られている糸も普通に見えてた。
まあ総じて上映時間が長い割には内容薄くてクソ映画だった。