許された子どもたちの母ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

昔は仇討ちが許されていたが今の世の中では仇討ちは許されない。例え大切な人が殺されても。私刑なんて以ての外。だがネットの普及に伴って少し前とは状況が異なる。居場所が特定されて転々としなければならないとか、まともな仕事も就けないとかよく聞く話だ。

この映画は母親の過剰な愛故なのか、子供の精神の未発達が問題なのか分からないが酷い親子だ。反省の色は全くなく、謝りにに行けば許してもらえると思っていた幼稚さには呆れる。そして思い通りにならないと暴れて逃げる。子供にやり直しの機会を与えてあげられない親が悪いな。加害者の親ってこんなのかなぁーって思いながら見てたけど見るに耐えないね。こんなのと対峙するなんて普通が通じないんだもんなー。

転校先でイジメについてディスカッションしてたけどあの時間無駄だろ？聞いててイライラしてしまった。あの変な正義を振り翳してた委員長みたいな奴最悪。お前に関係ないだろう‼︎って思ったけど現実世界でもSNSで呟いてる人と大差ないか。当事者同士の問題だもんな。

キラも小学生の時に桃子みたいな子がクラスにいれば違ったのかな？イジメてる奴に駄目って言える勇気のある子。そんな子を大切に出来ないキラはやっぱりバカだ。

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