カーゴのhikkimanのネタバレレビュー・内容・結末

元になった短編版の評価が4.2。に比べたら低いけど、娘の名演が光るのは今作。ママのほうになついてるってスタートから、ママが亡くなり、香水で泣き止み、パパって呼んだり、最後はパパとのお別れでキスするように見えるシーンで涙腺ヤバし！
短編に比べて感動が弱くなったのは
最後にトゥミも背負っていたから。何もできない赤子が、生きるためにはゾンビになった父親に背負われるしかないっていう、絶望と希望が前に進む姿が、短編では胸をうった。でも、歩けないケガをしてるとしても、トゥミは赤子を守れる存在だから、彼女がいることで、ひっ迫感が弱まる。
もちろん、トゥミもいい仕事してるんだけどね。
私は、全く無駄がない短編版のほうを激推しします。