キモサベ

LUCK-KEY/ラッキーのキモサベのレビュー・感想・評価

LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)
3.2
殺し屋は常に“ニヒル”でないといけません、そう、ゴルゴ13以来の“決まり”・・・です
なので、『ダメだぁ~、銭湯なんか行っちゃぁ』
・・・で、結論
コメディ仕立ての本作ですから、この設定は“大正解”という事になります、はい
勝因はズバリ、この設定の妙にあります

さて調べると本作は、日本映画「鍵泥棒のメソッド」(12年)のリメイク版だったのですね
どおりで“ガッテン”しました
多くは書きませんが、内田けんじ(監督・脚本)作品をご覧いただければわかります、設定の妙が・・・

改めて感じました
やはり映画はまずは脚本、そしてそれを具現(映像)化出来る監督さん、更には監督さんの意を汲んで芝居が出来る俳優さん・・・これで“決まる”と思うのです

韓国映画の隆盛は、これらがかみ合って支えられている、もちろん
“資金”が伴っているのは言うまでもありませんが
キモサベ

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